お灸とは
「お灸」と聞くと皆さんは、肌の上に直接「もぐさ」を置き線香で火を付け、跡が水ぶくれややけどになったり・・・などと、怖いイメージを考えがちですが、最近のお灸は皮膚に直接「もぐさ」を置かず、円柱状の筒の上でもぐさを燃やす、いわゆる<温灸>に近いものが主流になっています。そのため、ほとんど跡も残らず、熱いと感じるのもほんの20秒くらいなのです。心配な方は、一度現物をご覧いただければ、安心できると思います。
お灸の適応疾患
お灸は主に、慢性の疾患に用いります。例えば肩こり、腰痛、変形性関節症、使いすぎ症候群など。また、ケガの後遺症や陽気病み、内臓疾患や高血圧症、カゼの初期にも良いとされています。この他にもさまざまな病気に用いりますので、症状に合わせてお気軽にご相談下さい。
注意点
お灸の跡はかきむしらないように注意して下さい。